パチスロニセ店員 「メダル数え間違えた」景品詐取=兵庫(読売新聞)


 神戸市中央区のパチスロ店で12日、店員に扮装(ふんそう)した男が出玉のメダルを景品に交換した男性客(25)に「メダルを数え間違えたので取り換える」と声をかけ、景品(2万5000円相当)を持ち去っていたことがわかった。男は店員の制服そっくりの白シャツに黒のベスト姿だったといい、生田署は詐欺容疑で捜査している。

 同署によると、男は12日午後1時頃、景品を持って店外に出た男性客に近づき、「メダルの計数機が詰まっていた。計算をやり直すので、景品を5分ほど預かる」と声をかけた。男性が景品を渡すと、男は店に入ったが約30分たっても戻らず、だまし取られたことに気づいた。当時、店内には従業員が1人だけで、店側も気がつかなかった。男は20代とみられ、身長約1メートル75。丁寧な話しぶりだったという。同署は「店員にだまされるとは想像もしないので、被害が相次ぐ恐れがある。安易に景品を渡さないでほしい」としている。