大阪知事、シンガポールのカジノ視察

シンガポールを訪問中の大阪府の松井一郎知事が9、10の両日、2か所のカジノ付き高級リゾート施設を視察した。




 大阪市の橋下徹市長も府知事時代に再三訪れるなど、誘致熱が高まっているが、国の法整備は進んでおらず、昨年11月の大阪ダブル選での「カジノで大阪を国際エンターテインメント都市に」との公約実現のハードルは高そうだ。

 「いくらから(お金を)賭けられるんですか」

 10日、シンガポール南部のセントーサ島の「リゾート・ワールド・セントーサ」地下のカジノ場。松井知事は約3000台のテーブルゲームやスロットマシンを楽しむ観光客らを見ながら、現地のトップに質問した。

 施設は観光活性化のため、政府が合法化し、2010年2月に開業。松井知事は「大阪再生の起爆剤」として、カジノが有力な選択肢とみている。

 しかし、国による法整備の動きは鈍く、超党派でまとめたカジノ合法化法案の成立の見通しは立っていない。松井知事は「依存症対策をしっかりやれば問題ない」と話した。