パチンコホール、節電テーマに 各地組合・団体が相次ぎ総会

各地で遊技産業関連の組合・団体の総会が開催され、今夏の節電に対する取り組みが大きなテーマとして取り上げられている。たとえば、大阪府のパチンコホール組合(大遊協)では、月2回以上の休業を含む15%以上の電力削減を決議。関西電力大飯原発は再稼働したが、この決議内容は変更せず実行する。

 同様に、電力不足に対する積極的協力が各地の総会で決まる一方、企業単位でも節電に向けた具体策が次々と打ち出されている。

 遊技産業はその消費電力について、正確な情報が社会に伝わっていないため、誤解を招いている。正確な情報発信とともに、業界の存続に向けた目に見える形での社会共生努力が不可欠だろう。

 関東を中心にパチンコホールを展開するNEXUSは日本赤十字社群馬県支部と合同の災害訓練を開催した。同社は、災害時に本社と各店舗の駐車場をヘリコプターの着陸場として提供する協定を日赤群馬支部との間で締結している。このような対応も震災を経て加速しつつある。

 ピックアップには取り上げなかったが、一昨年12月に休館していた東京都台東区の「パチンコ博物館」が千葉県旭市に移転し、再開することが決まった。再開予定日は8月5日。開館するのは毎週日曜日の午前11時〜午後4時まで。362平方メートルの広大な館内スペースに、パチンコ、パチスロ、雀球、アレンジボール、ロータリーマシンなど380台の遊技機を展示。遊技産業の歴史的、文化的変遷を追うことができる