駐車場放置死、2被告の控訴棄却 

石川県輪島市のパチンコ店駐車場で長女=当時(1つ)=を乗用車内に放置して熱中症で死亡させたとして、保護責任者遺棄致死罪に問われ、金沢地裁の裁判員裁判で懲役4年(求刑懲役4年6月)の判決を受けた両親の仲間勝彦(37)、寿子(39)両被告=同県穴水町=の控訴審判決で、名古屋高裁金沢支部は3日、両被告の控訴を棄却した。

 弁護側は量刑不当を訴え、検察側は控訴棄却を求めていた。

 伊藤新一郎裁判長は理由で「真夏に日中に4時間以上パチンコをし、一度も長女の様子を見に行かなかったのは悪質」と指摘。1審判決の量刑が重すぎるとはいえないとした。

 1審判決によると、両被告は昨年7月末、駐車場に止めたワゴン車の窓を閉め切り、長女を4時間以上放置したままパチンコをし、熱中症で死亡させた。