2億2千万円脱税罪

■地検、倉敷の親子を起訴


 相続税2億2千万円余りを脱税したとして、岡山地検は18日、いずれも倉敷市の親子2人を相続税法違反の罪で起訴し、発表した。「夫がせっかくためた財産なので、税金として納めずに残しておきたかった」などと、2人とも容疑を認めているという。


 起訴されたのは、パチンコ景品交換業の社員西川貞子容疑者(65)と、貞子容疑者の次男、裕司容疑者(34)。


 起訴状によると、貞子容疑者の夫は、2007年9月25日に死亡。相続税の課税対象となる財産が約8億8400万円あったが、ほかの共同相続人2人の分も手続きを任された貞子、裕司両容疑者は共謀し、08年7月22日、税務署に財産を6億円以上少なく申告し、4人分の相続税計2億2746万9600円を脱税したとされる。


 地検は5月29日、同容疑で2人を逮捕していた。