日電協、第32回通常総会を開催 〜2011年の証紙発給枚数は前年比5割増の97万6287枚に

日本電動式遊技機工業協同組合(日電協)は12日、東京都千代田区丸の内の東京会館において、第32回通常総会を開催した。

 2011年度の日電協証紙の発給枚数は、前年比で53.8%増となる97万6287枚であった。2012年度の事業計画では、@新しい概念の回胴式遊技機の開発研究、A導入以来10年が経過した日電協セキュリティー総合管理システムの見直し、B闇スロ撲滅活動の推進、C業界の健全化、特に健全な広告・宣伝活動に向けた取り組みの、以上4点を、事業推進の重点項目として挙げた。

 総会後の記者会見で里見治理事長は、「回胴式遊技機の稼働は上がってきているが、行政指導に対しての危機感を持っている。過激なところまで行かないよう、組合員がきちんと守っていけるようにと思っている」と述べた。販売台数についての記者からの質問に対しては、「事業計画では約70万台と低くなっているが、私見では前年度より5〜10%は増加するだろうと思います。」と回答した。

 また、7月1日より日電協に新規加入予定となっているエンターライズの代表取締役社長・酒井幸長氏が紹介された。

 総会後の懇親会では、来賓として招かれた警察庁生活安全局保安課の関川朋大課長補佐が同課の古谷洋一課長による挨拶の代読を行った。そこでは、パチスロの射倖性に関して、昨年度の型式試験における適合率の低さに言及して、出玉率の基準に抵触して不適合となった割合が増加していることから、法令に即した遊技機の開発を行うよう注意を促した。さらに、昨年度に規制を要請をした、液晶上に善良な風俗を害する内容の映像が表示される機能(いわゆる「エログロ規制」の対象)と、遊技機の液晶上にQRコードを表示して特定のデジタルコンテンツを取得できる機能については、パチンコ業界の健全化のために引きつづき搭載しないようにしてほしいと、協力を要請した。

 また、本年で2回目の開催となる「パチスロの日」をPRするために結成された「8月4日はパチスロの日 パチスロガール」のメンバーが紹介された。