長大病院の職員が窃盗で停職

長崎大(片峰茂学長)は11日、長崎大学病院の20代の男性技術職員が窃盗事件を起こしたとして、停職2月の懲戒処分にした。

 同大などによると、職員は昨年10月14日午後6時ごろ、長崎市内のパチンコ店でスロット台の上に置いてあった市内の男性(22)の財布を盗んだ。財布には現金2万数千円や運転免許証などが入っており、現金を抜き取ったあと、財布はごみ収集場に捨てたという。

 防犯カメラの映像などから犯行が発覚し、職員は11月13日に浦上署に出頭。今年1月19日に窃盗容疑で書類送検され、長崎区検は3月28日付で起訴猶予とした。同大によると、容疑を認めており「魔が差した。申し訳なかった」と話しているという。

 長崎地検は「被害は弁償され、被害者が処罰を希望していない。前科前歴もない」と起訴猶予とした理由を説明。停職処分について同大は「他大学の処分と比較検討し、起訴猶予となったことも考慮した」としている。