「手続き面倒」と遊技店の営業許可証偽造 巡査部長書類送検 宮城県警

宮城県警は30日、風俗営業の許可証を偽造したとして、有印公文書偽造・同行使の疑いで、仙台北署生活安全課の男性巡査部長(40)を書類送検、減給10分の1(6カ月)の懲戒処分にした。巡査部長は同日付で依願退職した。

 送検容疑は、本来必要な建物の構造などを調べる立ち入り検査を怠り、正規の決裁を経ないまま昨年11月中旬、県公安委員会の印章を押して営業許可証を偽造し、仙台市の遊技店に交付したとしている。

 調べに対し、巡査部長は「手続きが面倒で処理を後回しにした。多忙だった」と供述。今年4月、別件の業務確認で発覚した。県警は上司らを訓戒処分などとした。

 県警の岡崎良則首席監察官は「指導監督を徹底したい」としている。