車に1歳女児放置で熱中症死 名古屋高裁金沢支部で夫婦初公判

パチンコ店の駐車場に止めた車の中に1歳の長女を4時間以上放置して熱中症で死亡させたとして、保護責任者遺棄致死罪に問われた石川県穴水町、無職、仲間勝彦被告(37)と、妻の無職、寿子被告(39)の控訴審初公判が22日、名古屋高裁金沢支部(伊藤新一郎裁判長)で開かれた。

 弁護側は1審で執行猶予付き判決を求めていたが、金沢地裁は今年2月、「夏の日中に長女を車内に置き去りにすることが身体に悪影響を及ぼす可能性があることを十分認識していた」として、それぞれに懲役4年(求刑懲役4年6月)の判決を言い渡した。

 1審判決によると、両被告は昨年7月25日午前10時40分ごろから午後2時55分ごろまで、石川県輪島市のパチンコ店駐車場に止めた車の中に長女、実夢ちゃんをチャイルドシートに固定したまま放置し、熱中症で死亡させた。