真島商事、資金ショート/那須塩原(下野新聞)

 遊技場経営の真島商事(那須塩原市若葉町、真島俊秀(まじまとしひで)社長)が2度の資金ショートを起こし、銀行取引停止処分となっていたことが10日、東京商工リサーチ宇都宮支店の調べで分かった。負債総額は調査中。

 ボウリング場、パチンコ店のほか、バッティングセンター、スポーツクラブなど多角経営を展開。1997年5月期は売上高287億円を計上した。しかし、設備投資や不動産投資などによる金融債務が重荷となったほか、景気悪化とともに各施設の売り上げが伸び悩んだ。不採算店の閉鎖やリストラにより事業再建に努めてきたが、主力のパチンコ部門の売り上げが落ち込み、苦戦が続いていた。

 パチンコ部門は関連会社に移管したが、その関連会社が11年10月までに2度の資金ショートを起こし、信用基盤が揺らいだ。施設、不動産売却で負債圧縮に努めたが、資金繰りが限界に達した。那須スポーツセンター、黒磯ボウルなどの営業は継続している。