夏の電力は大丈夫か? 政府、夏の電力需給検証急ぐ 

夏の電力は大丈夫か? 政府、夏の電力需給検証急ぐ 

政府は7日午後、今夏の電力需給を点検する需給検証委員会の第4回会合を開く。北海道電力泊原発3号機(北海道泊村)の定期検査で国内の原発が6日未明に全面停止したことを受け、作業を急ぐ。週内に委員会として需給見通しを取りまとめたい考えだ。

 政府はその後、北海道、関西、九州の3電力管内を中心に、家庭や企業が取り組む節電幅を盛り込んだ夏の需給対策を決める見通しだ。

 委員会では、関西電力など需給逼迫が予想される会社について、緊急時に電力使用を抑える契約を結んだ企業などの節電効果を需要予測から差し引く方向で詰める。また、各社間で余った電力をやりとりする電力融通に上積みの余地がないかを議論。原発停止の長期化で火力発電の燃料費が膨らんでいることに関し、電力各社のコスト抑制策が十分かどうかも点検する。