諏訪のパチンコ店で防犯訓練 カラーボール発射器、驚きの威力

 諏訪署と諏訪防犯協会連合会遊技場部会は23日、カラーボール発射器を使った強盗想定の防犯訓練を諏訪市四賀赤沼のパチンコ店で行った。同署管内のパチンコ店8店が発射器を一斉に導入したため、使い方を練習しようと実施。店員ら9人が、発射器のメーカー社員から指導を受けた。

 発射器は、筒に入れたカラーボールを炭酸ガスとばねの力で勢いよく飛び出させる。射程は約30メートルという。訓練では駐車場に的を置き、水を入れた練習用ボールを使って10メートルほど離れたところから狙った。引き金を引くと炭酸ガスが噴き出し、反動もあって店員らは驚いた表情に。体験した男性店員(40)は「逃走車両を狙うには手投げのカラーボールより使いやすそう」と話していた。

 同部会は3月の総会で、カラーボールの命中精度を高めるため発射器の導入を決定。会員の8店舗と景品交換所の全てに設置した。部会長の呉本公運さん(63)=諏訪市高島=は「想像以上の威力だった。各店舗でも練習が必要」と話した。同部会によると、茅野署管内のパチンコ店7店も発射器を導入したという。