アルコール、薬物、ギャンブル依存症 春日市で30日にフォーラム

アルコール、薬物、ギャンブル依存症 春日市で30日にフォーラム

アルコールや薬物、ギャンブルなどの依存症患者や家族が語り合う「福岡アディクション・フォーラム」が30日午前10時から、春日市原町3丁目のクローバープラザで開かれる。依存症克服を目指す県内六つの自助グループ有志の主催。関係者は「飲酒運転の原因の一つとされるアルコール依存症などから抜け出すきっかけにしてほしい」と参加を呼び掛けている。

 アディクションは制御できなくなった生活習慣の病のこと。自助グループは例会で仲間と体験を共有し、脱依存症に取り組んでいる。フォーラムは1995年に始まり、今回で17回目。参加者の半数がアルコール依存症の患者と家族という。

 企画に携わる福岡市のアルコール依存症の男性(51)は、以前は毎日のように飲酒運転をして、3度免許を取り消された。6年前に酒気帯び運転で人身事故を起こしたことなどが原因で2年半服役した経験もある。

 精神科を退院した4年前から自助グループに加わり、酒を断った。「依存症は周囲に迷惑をかける病。困っている本人、家族は勇気を出して参加してほしい」と話す。

 フォーラムでは依存症に詳しい雁の巣病院(福岡市東区)の園本建診療部長が講演。アルコールや薬物、ギャンブル、恋愛といった依存症別に、参加者が悩みや対策を語り合う。参加費千円。